不思議な道具
ママは大きなため息を付き
「ママも会った事あるの。」
「っえ??」
「ママね…今の奏と同じ頃大好きな子犬が居たの。お婆さんに会ったのは大好きだったその子犬が行方不明になったからベンチで泣いてたの。そしたら目が覚めたらお家で一つ犬用のイヤリングをくれたの。」
「イヤリング??」
「そう。それを犬に付けて話しかけると喋れるって。でもママは話したい犬が居なかったからアクセサリー入れに入ってるの。家に帰ったら付けてみていいかな?」
「うん!!ママもお話してくれたから話すね……この子犬はおばあちゃんなの。寂しくて辛くて泣いてたら知らない家にいて貰ったんだ!」
「やっぱり……」
「ママも会った事あるの。」
「っえ??」
「ママね…今の奏と同じ頃大好きな子犬が居たの。お婆さんに会ったのは大好きだったその子犬が行方不明になったからベンチで泣いてたの。そしたら目が覚めたらお家で一つ犬用のイヤリングをくれたの。」
「イヤリング??」
「そう。それを犬に付けて話しかけると喋れるって。でもママは話したい犬が居なかったからアクセサリー入れに入ってるの。家に帰ったら付けてみていいかな?」
「うん!!ママもお話してくれたから話すね……この子犬はおばあちゃんなの。寂しくて辛くて泣いてたら知らない家にいて貰ったんだ!」
「やっぱり……」