雨上がり
「んっ…」


窓から光が差し込んでいる


「朝…?あのまま寝ちゃったんだ…」


どんなに、来ないで、と願っても必ず朝はやってきてしまう



これから、また昔と同じことが始まる…


もしかしたら、それ以上かもしれない…




「目、はれてるや」


昨日泣いたせいで目がはれてしまっていた



冷やしてみてもとれなかったから、メガネをかけていくことにした


目は悪いけど、普段はコンタクトをしているから、メガネをかけることはあまりない


「これで隠せる…」


本当の所は、学校を休みたい

けれど、休めば親にも瑠羽にも心配される


それに、休めば負けたことと同じ…


「よしっ!」


私は、気合いを入れて家を出た
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