あの時流した涙


ただ、高城君の後ろをついて行くだけで、何にも面白くない。



「あの」

「わッ!」

いきなり振り返られても.....................。


「僕と付き合ってください!!!!!!!!」


「は」


話しって告白?!


恋して告る私が逆に告られるなんて...........。



でも、高城君が好きだから.....................。


「喜んで」

にっこりと笑って、返事を返した。


「よっしゃー!じゃあ.....................」

ドンッ


壁に押し付けられた。


これじゃ雄馬と一緒.....................。


怖くないけど.....................。


「キスしよっか...........」


「うん.......」


別に高城君の物になるんだったら、なにしてもいい。

「ん...........」


浅い、キスをした。
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