最後の恋…。〜愛するあなたへ〜



もう少しでこの風景ともお別れか…。

自分の体くらい、自分で分かるっーての。

でも、気づかないふりをしてくれる方が楽かもね。


「そろそろ行くねー。弁当いらないや」

「そう?じゃあ気をつけてね」

「はーい。いってきまーす」


いつもの道。なんだかキラキラしてみえる。


「わたしはなにがしたいんだろ?」

「どうしたのー?そんな暗い顔してー」


そこにいたのは…。



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