社長と秘密の生活


俺はブラウスのボタンを1つ

また1つ……滑るように外し始める。


甘い吐息が漏れる中で

杏花は俺の指先の行方を感じている様子。

時よりびくんと反応する身体が愛おしい。


ボタンを全て外し終わり、

俺が背中へ手を滑り込ませると

観念したようで…


「要……ほどほどにしてね?」


顔をほんのり赤く染め、小首を傾げて言う杏花。

マジで可愛すぎるだろ。


「誘うの上手いな?作戦?」

「なっ!!//////誘ったことなんて……1度もないよ?」

「俺は毎回、誘われてるけど?」

「ちがっんッ////」


言い訳を言わせる前に唇を重ねた。

今は言い合いをする時間も惜しい。



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