風鈴の音がまた...
「だ、誰・・?」




一人の男子が其処には立っていた




「俺が質問しているんだけど・・」




_何してるんだ?





彼はもう一度私に問うた





「・・私は」




死ぬために此処に居る







そんなの、言えるわけなくて
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