幸
ガラガラ
教室に入ると陽太の姿は見当たらなかった。
「はぁー」
誰もいない隣。
いまはさみしさとかより安心してる自分がいた。
「優奈?」
「愛理・・・。これからどうすればいいんだろ?」
「んー・・・」
こんなに幸せだったのに、今は何から考えていいのかわからなかった。
「っ・・・なっ・・・優奈っ!」
「ぇ?」
「もうおわったよ。帰ろ?」
終わったんだ・・・。
授業なんて全然覚えてない。
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