君の目には…


彼女まであと5メートルというところで、ようやく彼女が俺に気づいた


目を大きく見開いて、急いでその場を去ろうとする


「待て!」


俺は大きな声で叫んだ


びくっとして立ち止まる彼女


周りの人間も何事かとこちらを見ていた



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