君のボタン
「ねえさくらこれかわいいとおもわない??」

とおおきな声で


こっちにあるいてきた。



もってきたのは


ピンクのワンピース


確かにかわいいけど



大人っぽい愛ちゃんにはにあわないと


おもう。



「うん可愛いけど愛ちゃんにはもっとおとなっぽいのがいいとおもうよ」



とわたしが


いうと愛ちゃんは



はぁ??


という顔でみてきた。



「なに??」




わたしがそうきくと



「さくらのにきまってるじゃない」


と自信満々にいっていた



愛ちゃんはいつもより



迫力があった。
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