もう一度…。
こんなに遥に
会いたいのは初めてだ。

部屋に入ると、
遥がぐったりと横たわっていた。

「遥!」

遥はピクリとも動かない。

「もう、駄目なんだって。お姉ちゃん、死ぬって」

「…遥!遥!」

「もう!無駄なんだよ!」

「遥は生きてる!」

「何で…お姉ちゃん…」

紫音ちゃんはその場に
崩れた。
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