[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
『なんだか…恥ずかしいです。まだ夕方なのに…』

「俺たちが愛し合うのに時間など関係ない。
 今までだって、朝からの時だってあっただろう。」


『でも…朝から愛しあったりすると、貴俊さん、その日の仕事をずらすことになっちゃうし・・・』

「そんなのたやすいことだ。
 愛美と愛し合うためなら、仕事をずらしても構わない。
 愛すべき妻のために時間を作ってはいけないのかな?」

『もう…貴俊さんは甘すぎです。
 貴俊さんが私に甘いから…わがままになっちゃったじゃないですか』

「フッ。わがままだと思ったことはない。
 愛美からのお願いは、俺を必要としてくれている証拠だ。
 うれしいじゃないか…
 愛美、煽るなよ。」

俺は、愛美を見ているだけで、
また、愛美を愛したと思う…


「愛美・・・抱くぞ。」

俺は一言愛美に告げると、体を強く抱きしめた。

そして、俺たちはもう一度愛を確かめあった。


愛美だけだ。
抱いたすぐあとから、また抱きたいと思うくらいの女は…

抱いても抱いてもまだ足りない。

俺は、隣でねむるこの愛おしい愛美が幸せと思ってくれればそれでいい。

俺のそばで・・・
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