[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「もう…びっくりしたよ。いきなり副社長とかいうし・・・」

『でも、勇人さんは別にそんなの気にしないと思うよ。
 カタ苦しいのは嫌いみたいだし・・・
 それに、これからジャスティー用に顔作るって言ってたし・・・』

「ジャスティーって??」

『ホストクラブ。
 勇人さんって副社長なのに…会社が経営しているホストクラブの№1なの
 すごいでしょ…
 私、勇人さんのホストしている時の目はまともに見られない…
 なんか、ひきこまれそうなんだもん…』

「確かに…すっごいいい男だよね。
 でも社長といい…みんないい男だよね。愛美ちゃんの周りにいる人は。」

『私もそう思う。
 だからかな…周りが白鳥なのに、自分だけアヒルな気分になるのは・・・』

「やだ。愛美ちゃんだって十分白鳥よ。
 ほんとに気がついていなそうだから、言うけど…
 社長も心配だろうね。こんな調子じゃ・・・」

私の頭の中にはまたもや???がたくさん。
お世辞でも可愛いとかうれしいけど…


「昔と変わらない愛美ちゃんがいてほっとするけど…
 昔から、男の子からみられているに気がつかなかっもんね」

『そんなことないよ、男の子たちが見ていたのは、一緒にいた女の子のことだもん。私なんて見てないよ…』

「愛美ちゃん…それは違うよ。
 ほんとに気がついてないんだね・・・

 まっ。いっか…」

何がいいのか分かんないけど…
私たちはたわいもない話をして、お店を後にした…

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