[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
私はいつものように貴俊さんをお見送りしてから

部屋のお掃除をして…

早めのお買い物に出るために玄関を出た。


マンションのエントランスをくぐりぬけようとした時・・・

一人の女性に呼び止められた。

年齢は私よりも年上のきれいな大人の女性・・・


「愛美さんですよね。」

相手は私の名前を知っている。この人は・・・・

私の頭の中では名前を引き出そうとしたけど、思いだせない。


「ごめんなさいね。私たち初対面よ。」

『そうですか…失礼ですけど、どちら様ですか?』

「私っ?そうね。なんて説明していいのか…
 ちょっと込み入った話になるので、よかったらあちらにあるお店でいかがですか?」

私は訳が分からないけど、私の名前と住まいを知っているので、ついて行くことにした。

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