[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「愛美・・・きれいだ。
 この体が…心が…俺だけのものなんだな。
 やっと実感できる。

 愛美・・・愛してる」


私は貴俊さんに隅々まで唇を落とされ、彼の愛を体全体で受け取った。

昨日もたくさん愛されたのに。。。昨日とは比べ物にならなった。

「どこにもいくな…傍にいてくれ…」

愛し合っている間、貴俊さんは何度も繰り返して言っていた。

それだけ、貴俊さんに心配をかけたのだろう。

横で眠る貴俊さんを見つめながら、思っていた。


私は、貴俊さんの胸に私の夫である印を付けた。


「愛美が付けるなんて、珍しいな」

『やだ。起きてたの…』

「ああ。愛美に見つめられて、起きたよ。
それに…俺の体に愛美の印があるのも久しぶりだしな。
 俺はうれしいよ。愛美のものだと思えてな。」


私の感覚と同じ。

私も貴俊さんが付けてくれる印を一人の時服の上から触るだけで、

心が満たされることがあるから…



私はうれしくて…泣きそうだった。
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