[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
女子会・??
あの事件?があってから二カ月が過ぎていた。

私たちは、あの日たくさん愛し合って…幸せを感じていた。


あの日以来というか…いままで以上に貴俊さんの甘さというか過保護ぶりは加速していった。

生活の買い物すら一緒にいくからという始末…

醤油とか重たいものをいつも手で運んでいたのを知っていたようで

車を出してくれるという。


買い物にはあのスポーツカーで行くのは嫌だから…一人で行く。

私がそういった翌日…新しい車がうちの車庫にやってきた。

仕事用の車と同じドイツ車。

色は白色…


「愛美と買い物に行くように買った…」


なんて言うこと??私は一人で行くから大丈夫っていう意味で言ったのに、

新しい車を買ってほしいとは言ってないじゃん。


「相談すれば、却下されると思って、勝手に買った。
 怒ってる??
 でも、俺…このくらいお金使っても破産しないから…

 愛美のほしいものいくら買っても大丈夫だよ。 
 愛美が望むなら、戸建を買ってもいいよ。」


『そうじゃないでしょ。
 私はここで十分です。こんなに広い部屋で…
 それに、自宅に二台あっても使わないじゃん。』


「いいの。愛美とのデート用と買い物用。
 俺、ほしいものないし・・・
 愛美が触れるものを買うのが、一番なんだ。」

『まったく…貴俊さんは…』

私は笑うしかなかった。

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