[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
朝・・・私はコーヒーを淹れて、朝食の用意をする。

貴俊さんが朝はあまり食べてくれないから、

クロワッサンとかなら、少し口にしてくれるから・・・



もちろん、クロワッサンは朝、家で焼いている。


この頃の私、実は料理教室に通い始めたのです。

週に二日、一日はご飯系、もう一日はお菓子系なのです。

これがすっごく楽しくて・・・


だって、習ったばかりの料理を貴俊さんがおいしいって言ってくれるから。


貴俊さんも、習ったばかりのクロワッサンを食べてくれている・・・


私も、貴俊さんから、病気が移ったのかな??

貴俊さんの喜んでくれる顔をみるだけで、私の頬は紅くなるの、




「愛美・・・行ってくる。
 今日は夜、店に寄ってくるから遅くなる」


『はい。気をつけて・・・行ってらっしゃい』


チュッ・・・




こんな会話が毎朝のこと。
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