[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
その後、貴俊さんはいろいろな社長さんから声をかけられて、

仕事の話をしているようだった。


私は、母のもとに行き、この前の騒動を謝ったりしていた。

母は、たまには本気で喧嘩も必要だと言うけど…
できれば喧嘩はしたくないのが本音。

涙がかれると本気でおもったあの時…


母も相当辛い思いをしてきたに違いない。
その母からの言葉は本当に重く、そして心に留めておきたいと思う。

今の母は本当に幸せそうだ。
父も今までを取り戻すかの勢いで母を溺愛しているように思う。

私も、母も今は大好きな人に大切にしてもらえることがうれしいし、
本当に幸せ。

そんな表情が顔に出ていたのか…

「愛美・・・幸せそうだな」

貴俊さんが声をかけてきてくれた。

『はい。幸せですよ。』

「フッ。ならばいい。俺もだ」

貴俊さんの言葉に私はさらに幸せを感じる。

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