SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~
シャワーを浴びて、二人では広過ぎるダブルベットに身体を横たえる。



躊躇いながらも、今を守るために俺は国貞社長を抱き締めた。



自分の過去を思い出すと、恥じるコトばかり。

どうして?俺はこんな生き方しかできなかっただろうって・・・


快楽の余韻に浸る国貞社長を横目に俺はベットから出た。



俺はソファーに置いていた自分のスーツと下着を手に取る。



「い、郁弥!?」


「ヤったんだから、これで満足だろ?」



「ま、待ちなさい!夜はまだこれからよ!!!」


「・・・」


「そんなんじゃあー取引なんてしないわよ!郁弥。昔のようにもっとサービスして頂戴!」



「・・・」







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