SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~
* * *
「パパっ!!」
仕事から帰宅した俺の胸に飛びつくのは娘の麻弥(マヤ)。
もうすぐ2歳になる。
珠希に似て、可愛いし、優しい。
「ねぇねぇ~パパ…聞いて…」
「なんだ?」
俺は麻弥の小さな手を握りながら、珠希のいる部屋の奥に。
「お帰りなさい…郁弥」
虐待の連鎖を恐れて、子供は要らないと思ったが、生まれてみれば、俺は子煩悩なパパになっていた。
人って…変われるんだな…
「パパ…ママがお話あるって・・・」
麻弥は俺の手から手を離して、珠希の後ろに隠れ込む。
「パパっ!!」
仕事から帰宅した俺の胸に飛びつくのは娘の麻弥(マヤ)。
もうすぐ2歳になる。
珠希に似て、可愛いし、優しい。
「ねぇねぇ~パパ…聞いて…」
「なんだ?」
俺は麻弥の小さな手を握りながら、珠希のいる部屋の奥に。
「お帰りなさい…郁弥」
虐待の連鎖を恐れて、子供は要らないと思ったが、生まれてみれば、俺は子煩悩なパパになっていた。
人って…変われるんだな…
「パパ…ママがお話あるって・・・」
麻弥は俺の手から手を離して、珠希の後ろに隠れ込む。