貴方は私の―――



中に書いてある文字。文章。


それらは全て知っているモノで。


読み進めていくうちに、


『ねぇ…俺は料理なんて………』


『いーじゃん、手伝ってよ!!』


輝くような思い出達が、


『ね、これで足りるかなぁ?』


『充分だよ、ありがとう』


愛しくて大切な記憶達が、


『好きだよ―――…梨乃』


『…………うん』


頭の中に溢れ出した。



< 123 / 189 >

この作品をシェア

pagetop