貴方は私の―――



だから私は、


「知ってる。

それに駿のことは、信じてるから

……………一応」


小さな声でそう呟いて。


……駿の甘い雰囲気に、一緒に寝ることをOKした訳じゃないんだよ、と


何故か自分に言い訳する。


―――――その途端。



< 32 / 189 >

この作品をシェア

pagetop