貴方は私の―――
思わず、
「………すっごぉい……!!」
と呟いてしまう。
「気に入ってくれたかな?」
にこにこと笑いながらそう言う駿に、満面の笑みで頷いてみせた。
「ありがとうっ!!」
お礼を言うなりベッドを降りて、私は急いで席につき。
駿も向かい側に座るのを確認してから、
「「いただきます」」
言うが早いか、勢い良くオムレツへかぶりついて――…
刹那。
凄まじい衝撃が私を襲い、思わず限界まで目を見開いた。