+コイン+
「ちょっと……!!」

必死に携帯を取り上げようとするが、身長差がありすぎて届かない。
このまま帰ってはいけない。この男を放置してはいけない。
体中から冷や汗が止まらなくて、必死になった。

「俺にそんな態度でエェと思ってるんか?回すぞこの画像」
「・・・・・・・・・・」

何も答えることができなかった。
私の人生そのものが終わりを告げたように感じる。
いっそここから飛び降りて死んだ方が、幸せなんじゃないか。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。
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