あなたに見守られながら・・・

生徒会長


新学期が始まった。

いつものように登校するあたし達。
下駄箱で靴を履き替えようとすると、紙が落ちてきた。

なんだろ?

と思って紙を開くと、
「何、何?昼休み、屋上に来てください?何、それ?」
と優梨。

「わかんない、なんだろう?」

「もしかして、告白とかじゃないの?」

「まさかぁ!そんなことあるはずないよ!優梨の下駄箱じゃないんだよ?」

はぁ・・・とため息をついてあたしを見る優梨。

どうしたんだろ?




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