普通のあなたと片目の私


……私を待っていてくれているのだろうか?




そんなまさか……




一体私は彼に何を期待したのだろう?


大した自惚れを抱いたものだ。


私に会いに来る他人など存在するわけがない。


あんな別れ方をして……本当に私はバカだ。


今までの私ならこんなこと思うことなんてなかったのに…


やっぱり彼は煩わしい。


裏門から出て帰ろう。
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