蝶響




ハルが大股でこっちへ向かってくる

そして、女の転入生“華乃”である、あたしの前で止まった

「な、何?もしかして…屋上で寝てたこと、まだ怒ってる?」

あたしの問を無視して、顔に手を伸ばしてきた

叩かれるのかな?

あたしは目を瞑った


すると…






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