妄想ディズ☆

「痛ッ…!!」


 カバン直撃!!


どうやら隣のお席から。


 あたしは、自分の肩に当たって床に落ちてしまった、

見知らぬ誰かのカバンを、拾い上げた。



 「あの…これ。今おとし…「あ、さんきゅ~♪」


 声が重なった。


声の主を見るあたし。


一瞬、


心臓が止まったかと思ったよ。




 …だって
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