偽恋
『ピンポーン』

あれから1週間がたって

もちろん今日も



美姫んちに8:00に迎えに来た俺。


はぁ...マジで、付き合っているんだよな?



ってか俺どんだけ真面目だよ。


だっせぇ、規約しっかり守るとか。


俺らしくねぇ!


『ガタン』


「お..はよ。」


ドアが開くと


美姫が出てきた。


ふわふわの髪の毛には


まだ少し寝癖が着いていて


目はまだ眠たそうだった。




「行くぞ」


俺はそういい、自転車のカゴに鞄を2つ入れると


美姫を後ろに乗せ自転車をこいだ。



しっかし
コイツメシ食ってんのか?


どんだけ軽れぇんだよ。


手も小さいし


華奢だしな...こっちが心配になる。
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