不良の有岡について。
語弊があった。
いつも可愛いけど、もっと可愛くなる。
昼飯を食べ終わって、食堂を通って帰ろうとした、所に登場する。
「有岡」
由比。俺の元カノ。
違うクラスでも同じ学校だからそりゃあ絶対会わないことの方が難しいけど。
「何?」
「借りてたDVDとか持ってきた方が良い?」
「良いよ、お前に一式やる」
「やった、ありがとね」
哀河が隣にいるのにわざわざ来るのは良い度胸してる、と思う。
自販機でお茶を買った哀河と目が合う。パッと逸らされて、少し苛っとした。
どちらともなく、教室へ歩き出す。