〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
みつめる先のゆうや君の顔が花火で、
色々な色に変わる。


「ゆうや君…ゆうや君は…」

言い掛けた言葉を、途中で辞めた事で
花火ではなく、ゆうや君がこっちを振り向く。

「ちょっと冷えるなっ…」

そういうと、
私の腰に手を回し
ぎゅっと抱き締めて来た。

「菜月あったかい…」

ゆうや君が少し、
体重を乗せ、よりかかるので、少しふらつく。

「あのぉ…ゆうや君は…私の事…どう思って居るのっ?」

〈このまま進んでください〉

『やっぱり…いきなり聞くのは、変だよ』

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