〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
〈リョウ君に+5してください〉

私はリョウ君の後を追いかけ、
背後からぎゅっと抱きしめた。

「待って…やっぱり私」

「…離してください…
僕は」

「私も連れて…」

リョウ君は私の手をどかし振り返ると
私の唇を重ねて来た。

「…っつ」

目を開けたまま、
リョウ君の体を思わず
押し倒す。

「なっ何をっ…!?」

唖然としながら、
リョウ君はそのまま
何も言わず、走り去った。
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