〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
私はかのんさんに、
みゅうなさんといい思い出作って来てねと、
送り出した。

学園の生徒の大半は、
夏のイベント合宿に行った為、残った人は
“キャンプファイヤ‐”と学園の校庭でのテント暮らしを勧められたけど、
一人ではつまらないので、辞退した。

私は疎の晩人気(ひとけ)を避けて、
男子寮へ侵入、
ダイキ君の部屋に侵入を試みる。

鍵はなぜか、
開いていて侵入するには
好都合だった。

“ギィ…”

ドアが開き、
中に入る…しかし中には
ダイキ君の姿が無く…
私は、部屋から出て
学園のテント付近を探した。

「見つからない…」

私が、しょぼぉ〜んっと
肩をおろすと、
後ろからぎゅ〜っと
手を掴まれた。

「…そこに居たのは…誰?」

振り返ると…そこに居たのは…まったく知らない男性背が高くて、
少しお酒のにおいがした。

「彼女…一人?俺と一緒に来ない?」

お酒に酔い
悪ふざけなのか、
少し鼻で笑う。

「かわいいねぇちゃん一人で…危ないだろうにっ
ヒック」

手を引かれ、手を離す
気配も無く困り果てる。

「離してください…
私は用が」

「おいおいどうした?」

向こうからまた一人
知らない人が。

「…んっかわいいねぇちゃんをナンパ中、
邪魔すんなよっ…
オレが見つけたんだからよっ!」

ぎゅっと後ろから、
抱きしめられ、
完全に身動き取れない。




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