〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
ゆうや君は何を考えて
わざわざ滝の中に入っていったかはわからない…

周りに居た、
生徒は既に先に進み
私達は、
スタンプラリ‐を辞退し
ずぶ濡れになった、
ゆうや君は
上に着ていたシャツを脱ぎ…ぎゅ‐っと絞った。
「あれっ!?ねぇ…あれってゆうやだよねっ!?」

「えっどこどこ?」

っと若い女の子達が
彼を見つけられなかったのか、女の子のグループで
ゆうや君の名前を呼んでいた。

「…」

ゆうや君は少し
女の子達を見て険しい顔をして、私の手を掴むと
急に走りだした。 「えっ!?ゆうや〜
どこに!?」

女の子達は、
こっちを見ながら
ゆうや君を目で追い掛けていた。

“ザッザッ…”

草があり、道無き道を進みペンションに戻って来た。
「はぁはぁ…どっどうしたの…?」

部屋のドアを開けて
ゆうや君は黙ったまま
近くにあったタオルで体を拭いて…
急に下のズボン迄脱ぎ始め…私は、とっさにゆうや君に背を向けた。
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