〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
『確かリク君と、
みゅうなさんがお米を採った場所は、この島の裏側…後で行ってみたいなっ…
お米があったら、
もっと食べられるから、つくしでも採りに…』


私は食事に対して、材料集めに行こうと考え始めた。

「おはようございます
今日も、宜しくお願いします」

リョウ君が、
私に挨拶してきたので、私も、あいさつを返した。

「おはようございます…」

「?」

「あの…何か?」

「いっ言え何でも…」

リョウ君が、
じっと私の顔を見て、何も言わないので思わず、何かを言いたいのか、少し気になった。

「おぉ〜いみんなっ!
おはようさん」

向こうから爽やかな顔をして、
ショウゴ君が元気そうに戻ってきた。

「こんな時間まで、何をされていたのですか?
みんなに心配かけて」

リョウ君が、ショウゴ君に、近づき叱った。

「わりぃわりぃ…じゃなくてすまなかった心配かけて、それより報告があるんだっ」

「帰ってきて早々、
何か良いことでも…」

リョウ君は、
多少、怒りを押さえているようにも聞こえた。

「あれだっ…、あったかい風呂入らないか?
さっき滝の近くで、
土があったかくて、掘ったら温泉のお湯が、湧いてて」

ショウゴ君は、
みんなに嬉しそうに、報告した。

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