〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
学園の寮から正門の方に向かって行くと、

クレープ屋さんに、
輪投げ、たこ焼き屋さん、綿菓子、お好み焼き屋に
金魚すくい、
飴ざいくなどずらっと屋台が並び、中央には、
盆踊り会場に、
早飲み大会、
聖霊大会、
などイベント盛りだくさん。

みゅうなさんは、
ショウゴ君が居ないので、ちょっと淋しそう。

「あっ…ごっごめんねっ
もしかして今
見られちゃった?
ほらっほらっ今日は思いっきり楽しもうさっ行こう」
「皆さん揃いましたねっ…ん?どうかしましたか?
リク君」

リク君は私達の浴衣姿を見て、目を丸くしている。

「みんなさん浴衣も
…似合ってますね…」

リク君の言葉に
和み(なごみ)
ながらもみんなで屋台を見て回る事にした。

「あっ…見て見て!あんな所に、金魚すくい」

みゅうなさんは、
食べる事を後回しにし、
金魚すくいに、
夢中になりそう。

ゆうや君も興味があるみたい、それに釣られて、
ハルキ君も。

「わぁ〜可愛い…、僕やる!」

破れる、紙製の網を
おじさんに貰い挑戦する、ハルキ君。

男性はは勝負好きなのか、ゆうや君も一緒になって、やり始める。

みゅうなさんも、
やる気満々、
私も、みんなを見て
やりたくなり、
挑戦してみる事にした。




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