咲き舞う華は刻に散る
「うぅん…。うっせえな、少しは静かにしろよ」
美桜里と泉羽が騒いだせいで、文机で寝ていた土方が起きてしまった。
少し寝乱れしたらしく、土方の襟元は開き、そこから逞しく鍛えられ、程よく筋肉がついた身体が露になっている。
そういうのに免疫のない美桜里はつい顔を赤らめてしまう。
「どうした、美桜里?顔が赤いぞ」
すると、土方が美桜里の額に手を当てた。
彼女の背後では泉羽がムフフと不気味な笑みを浮かべている。