私の彼氏は俺様系男子


晴が私を見下ろして、不敵な笑みを浮かべた。


「あ、あの……その…………
勉強を…教えて欲しいな…………なんて」


「なんだよ。
さっきは断ったくせに」


「うっ………。
すいません…」


なんで謝ってんだろ。


「しょーがねーな。
お前からキスしてくれたらおしえてやる」


「はっ!?条件付きなんてズルい!!」


「条件をのむかのまないかはお前の勝手だから?
俺には関係ないことだし」


もしここでこの条件をのまなかったら、
進級が危なくなるかも.....。


でも、ここでキスって.....!!!


周りに人はいないとしても、一応学校だし。


いや、さっきまでしまくってたけども...。


正確に言うなら、されまくってた。


「......うぅ」


私がうなっていると、晴が言ってきた。


「で、どうすんだ?」


晴が私の顔を覗き込んできた。


私は掴んでいた晴の腕を引っ張り、
唇が触れるくらいの軽いキスをした。


「こ、これでいいんでしょ!?/////」



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