失恋夢

名前

なんだかおかしな所に来てしまった。


確かに家に向かって歩いていたはずなんだけど....

しかも、あの公園からだと真っ直ぐ歩くだけで家に着くはずなんだけどな....


いつの間にかすごく方向音痴になっていたことに嘆きつつ、さっき会った奴らのことを思い出す。


最初に会った背の高い、髪形が個性的な女は一瞬先輩に間違えるくらい顔がそっくりだった。

けれど、よく見ると微妙に違う。

先輩とは背丈はそこまで変わらなかった気がする。

若干負けているような気もするが、いつも気のせいという事にしている。

第一、先輩はあんな奇抜な髪形はしていない。


なんてぐるぐると考え事をしているうちに、随分と民家らしき場所の奥の方まで来てしまった。





< 30 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop