俺様!?幼馴染み
「失礼しま・・・っ」

一番大切で見られたくなかったあいつがきた。

その大きな瞳が俺を見た。

あいつはビックリして固まっていた。

そうしたら、

「なに??あんた、会計だか知らないけどぉ~見ていたいワケ??」

噂どおり日向子は性格が悪かった。

「・・・・」

沙羅は黙っていた。

そしてまた、日向子にキスされた。

日向子はワザと甘い声を出した。

そうしたら、あいつが松葉杖で逃げていった。

俺は、どうしてこんなことを。

あいつが俺を軽蔑の目で見ていた。
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