俺様!?幼馴染み
生徒玄関に行くと優がいた。

なんでここに居るの?

あたしは顔を見たくない。

「沙羅。」

やめて。呼ばないで。

苦しくなるのが、やだよ。

シカトしたら、

「沙羅!」

腕を掴まれた。

「やめて!!ほっといてよ!!」

手を払いのけてしまった。

優は悲しそうな顔をした。

けど、あたしは信じれなかった。

だって、誰でもいいんでしょ?

自分のためなら・・・

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