【短編】卒業ストーリー
ひとりの先輩


――


3月。


とうとうこの時期がおとずれてしまった。


どうか3月がきませんように。


いつまでも先輩がこの学校にいてくれますように・・。



と、叶わない願いを信じてた。



入学してからの2年間、ずっと好きだった先輩が居た。




漫画のハッピーエンドしかしらない私は、必ず最後には先輩が告白してくれるのを待っていた。



もちろん、そんなわけもなくときは過ぎていくばかりだった。
< 1 / 27 >

この作品をシェア

pagetop