私は忘れたよ‥
芯壱は面白そうになんだか見透かすように私を見た。

何なんだこの男は。

何か知っているんだろうか。

私が京吾と過ごしていた時間をまるで監視カメラで覗かれていたような気分になった。

「お前の入れたジュースなんて夏は飲みたくないんだ」

頭の中にある線が一本切れた音がした。

確かに私は悪い。


本当に私は悪い。



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