私は忘れたよ‥
京吾を見た瞬間、愛しさがこみ上げてきて何をしに来たのか忘れてしまった。


なんだってこんな感情に流されて、こんな時間にこんな所にいるんだろうと冷静に思った。


「どうしたんだ?なんだ話って?」


そんなことを聞いてくる京吾もますます愛しくて、視界に入らないように視線を外した。


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