キミに送る約束~空に向かって~
「あたし、頼りない?そんなに何も言えない
ほど頼りないのかな?」
心愛が急に泣き出す
泣かせたくなかったのに.....
「.....たくねぇんだよ」
「へ─...?」
「だから.....お前の悲しむ姿これ以上
見たくねえんだよッ!」
「ッ!見てやるわよ!全部見るよ!
嫌なくらい見てやるッ!だから...もう1人で
何も抱え込まないで。全部吐き出して。
あたしが隣にいるから...ずっといるから。
約束したでしょ?あたし達なら何度
つまずいたってまた...歩けるよ」
心愛.....
途端に俺の視界もぼやけてくる
カッコ悪ぃだろ.....
こんな姿.....
「心愛、俺「いいよ。大丈夫」
心愛が俺を抱きしめる
心愛の匂いに包まれる
「ゆっくりで.....いいから」
誰かに助けてほしかった。
情けなくてそんなこと言えなかった。
こうやって誰かに抱きしめてほしかったのかも
しれない.....
全部.....全部心愛は分かってくれていた─
全部.....全部アイツが俺を軽く
してくれていたんだ─......