不良×男子校=イケメンの集まり!?
ていうか、何で高校生にもなって熊のぬいぐるみなんて持ってるのさ。
.....はっ!まさか、そのクマちゃんが無いと泣いちゃうとか?不安になっちゃうとか!?
.....ふふふ、そういう事かー。
じゃあ、ちょっと聞いてみようかなー。
そんで、言葉に詰まった所を苛めてやろー。
なんだか元気になった私は、うしし、と笑いながら、そのうさちゃん男子に近付いていった。
「ちょ、来ないでって言ったじゃん!お前、頭も残念なのに耳まで残念なわけ?」
.....い、今の私にはな、何も聞こえないぜ。
私は華麗なるスルースキルを発動すると、うさちゃん男子の近くで止まった。
「なあ。」
「何だよ。キモいな。」
.....こいつ、いちいち毒を吐かないと気がすまねえのか?ああ?
......と、ここは、落ち着いて。
「何で熊のぬいぐるみ持ってんだ?」
私は怪しく笑いながら、そのうさちゃん男子の手にある熊のぬいぐるみを差しながら言った。
ふふふ、これで立場ぎゃくて.....
「その方が可愛いから。」
.....私には何も聞こえなかったよ。うん。