ニセコイ
でも仕事と私情は区別しなきゃ。ストンとソファーに座ってる木島大雅の隣に座る


高校生のくせに個室とか金持ちめ……


「で?」


「はい?」


くんっと近づいて来た。で?って何。


「御主人様っていわないの?」


「なぜでしょうかー?御主人様」


「ちゃんと可愛くいえよ」

目がマジなんだけど
イケメンって怒ってもイケメンだよね
ていうかS?


「えっと御主人様?」


何で御主人様を連呼させられてるんだ私
大雅は、ふっと笑って離れていった


「可愛いもの見たから外でまってる」


制服のポケットに手を突っ込んで部屋を出て行った。
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