愛を教えて ―番外編―
「万里子……さっきのこと、許してくれるかな?」
「さっき?」
「確かに無節操だが、本当に君だけなんだ。だから」
「許すも何も、本気で怒ったりしてませんから。ただ、卓巳さんに飽きられないか不安で。結人を産む前と比べられたら」
「何をバカなっ! 僕には君しかいないんだ。よく知ってるじゃないか」
「それは以前の話でしょう? 今は……あんなに立派に……」
万里子の視線を受け、卓巳の股間に再び熱いものが滾り始めた。
「これは、君がいるからだ。万里子、君の視線が僕に魔法をかけるんだ」
万里子の細い肩を抱き寄せ、髪から額、瞼、頬とキスでなぞる。そして唇に辿り着いたとき、万里子の口元が薄っすらと開き、卓巳を誘った。
もう片方の手が、万里子の胸の丸みを撫で擦る。すると、万里子は卓巳に身体を預けた。
……彼女の手が卓巳の胸に触れた瞬間、トクンと高鳴る。
湯の中で入れてしまっていいものだろうか?
それとも立ち上がってバックから?
「さっき?」
「確かに無節操だが、本当に君だけなんだ。だから」
「許すも何も、本気で怒ったりしてませんから。ただ、卓巳さんに飽きられないか不安で。結人を産む前と比べられたら」
「何をバカなっ! 僕には君しかいないんだ。よく知ってるじゃないか」
「それは以前の話でしょう? 今は……あんなに立派に……」
万里子の視線を受け、卓巳の股間に再び熱いものが滾り始めた。
「これは、君がいるからだ。万里子、君の視線が僕に魔法をかけるんだ」
万里子の細い肩を抱き寄せ、髪から額、瞼、頬とキスでなぞる。そして唇に辿り着いたとき、万里子の口元が薄っすらと開き、卓巳を誘った。
もう片方の手が、万里子の胸の丸みを撫で擦る。すると、万里子は卓巳に身体を預けた。
……彼女の手が卓巳の胸に触れた瞬間、トクンと高鳴る。
湯の中で入れてしまっていいものだろうか?
それとも立ち上がってバックから?