若葉の想い
第四章 19時発北国行き
第四章 十九時発青森行き急行


何故か京王線から上野の駅まで行き多分夢遊病者

のようだったのではないかと思いますが、

駅のベンチでただなんとなく時間が過ぎるのを

見ていた気がします。

時間がやけに過ぎるのが遅く感じ、今ごろ彼女は

熱くないかな?などと彼女との考えられる事を全て

思い出していた気がします。

涙で曇る目を少しだけ上げたとき、ふっと目に入って

きたポスターが青森のポスターでした。


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