やさしい手を僕に下さい
二人…
「元気だった?」

「はい。」


「看護師を目指してるんだんね…」

「はい…」

彼女は少し恥ずかしそうに言った。


「私 ずっとひどい事ばかり

してた。両親にも

おばあちゃんにも…」

彼女は過去の話を

彼に話した。

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