恋するイケメン
泉堂君の家族は皆、美男美女だった。


泉堂君がカッコイイのもわかるかも…。


お姉さんの言葉からも泉堂君がモテていたのがわかる。
なんで私なんだろ…。


繋がれた手にギュッと力が込められる。

隣の泉堂君を見ると眉間にシワを寄せて見つめられた。


「亜由美だけだからな。」


繋いだ手から熱が上がってくる。

泉堂君の言葉はいつも困ってしまう…。


ドキドキと上がる心拍数に心臓が壊れるかもしれない。



< 121 / 156 >

この作品をシェア

pagetop